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子宮筋腫とインフォームドコンセント
子宮筋腫は、インフォームドコンセントを大切にしたい病気です。なお、ここでいう、インフォームドコンセントというのは、次のような意味です。
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インフォームドコンセントとは、医療の現場では、医療医療行為(手術、検査、投薬など)の対象となる患者さんが、その内容を十分に説明を受け、納得した上で、方針に合意することです。実際、子宮筋腫とは異なりますが、良性腫瘍と悪性腫瘍の中間的な組織像を示す「境界悪性卵巣腫瘍」であったにも関わらず、しっかりとインフォームドコンセントがなく、術後に両卵巣と子宮の摘出を知らされて、納得いかずに終わった、AV女優の麻美ゆまさんような方もいます。
なお、子宮筋腫のインフォームドコンセントが特に大事なのは、インフォームドコンセントは、次のような病気であるためです。
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子宮筋腫は、治療の緊急性も、他の病気に比べると低いことが多いため、すぐに治療を選択する必要はありません。だからこそ、医師から提示された治療方針にただ従うのではなく、病気のことを勉強したり、治療方法をよく理解して、自分自身で選択する方がいいわけです。
そのためにも、医師が説明する内容にただ同意するだけでなく、次のような医療の内容についての正確な情報も得ているか確認しましょう。
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インフォームドコンセントは、今後の治療を、医師に信頼して任せるためにも必要な手続きです。なお、医師の治療だけでなく、自分でも子宮筋腫をなんとかしたいと考えている方は、『自宅で改善する魔法の方法』もチェックしておくといいかもしれません。