子宮筋腫の大きさ

 

子宮筋腫の大きさ

子宮筋腫の大きさは、子宮筋腫のある人の半分は、存在に気づかないほどの大きさです。そのため、超音波検査で子宮筋腫が見つかると、驚く女性患者さんも多いです。

子宮筋腫の種類によっては、症状のでないことも多く、次の2種類の子宮筋腫は、比較的、症状が出にくいです。

  • 漿膜下筋腫:子宮の3層の中で、一番外側付近にできる子宮筋腫
  • 筋層内筋腫で小さいもの:子宮の3層の中で、真ん中の層にできる子宮筋腫

子宮筋腫は、始めは小さいですが、子宮筋腫内に太い血管が入っていることが多いため、大量の血液が送られます。その結果、子宮筋腫は、大きくなると1kgや2kgになったりします。

また、大きくなった子宮筋腫に対して、さらに血液が大量に送られるようになると、体が疲れやすくなります。さらに、大きさの大きい子宮筋腫は、子宮の前側にある膀胱や、子宮の後ろ側にある直腸も圧迫しはじめるため、次のような症状も見られやすくなります。

  • 健診などで「貧血」と言われた
  • 疲れやすい
  • 階段の上り下りで、息切れや動悸、めまいがする
  • 走ったりすると、息切れや動悸、めまいがする
  • ウエストサイズが大きくなって、洋服のサイズが合わなくなった
  • 下腹部を触ると塊を感じる
  • 体重が増加した
  • 尿が近い
  • 突然尿が出にくくなったり、膀胱炎を起こす
  • 腸の調子が悪く、おなかが張る
  • 腸の調子が悪く、便秘をする

特に、「疲れやすさ」は、子宮筋腫の方の多くが感じる、子宮筋腫の症状です。そのため、急に疲れやすくなったと感じたときは、医療機関で検査を受けたり、お医者さんに相談してもいいかもしれません。なお、自分でも子宮筋腫のケアをしたい方には、『自宅で改善する魔法のケア』も人気です。

子宮筋腫の大きさが気になる方、必見!
子宮筋腫の痛み対策で大人気の、
『自宅で改善する魔法のケア』公式サイト