クリマラ

 

クリマラ:クリマラとは

クリマラとは、皮膚に貼るパッチタイプの女性ホルモンのお薬です。パッチタイプで1週間効果が持続するため、薬の飲み忘れの多い方でも安心して利用できるというメリットがあります。

女性ホルモンの中でも、次の2種類のうち、「エストロゲン」を放出する薬です。

  • エストロゲン(卵胞ホルモン):放出する
  • プロゲステロン(黄体ホルモン):放出しない

エストロゲンと同じ成分である「エストラジオール」が含まれているのが、クリマラです。そのため、更年期障害などの、エストロゲン減少に伴う様々な症状を改善するために使われます。女性ホルモンを補うため、「女性ホルモン補充療法(HRT)」と呼ばれる治療で使われるお薬です。

クリマラには、正式には次の2種類があります。

  • クリマラ50:1日の女性ホルモンの放出量が50μg(0.05mg)
  • クリマラ100:1日の女性ホルモンの放出量が100μg(0.1mg)

ただし、1日の女性ホルモンの放出量が多すぎると、血中濃度が高くなりすぎて副作用が出やすくなるため、普通は「クリマラ50」を使用します。

クリマラとは、女性ホルモン剤!
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クリマラ:クリマラの使い方

クリマラとは、女性ホルモンであるエストロゲンを補充する薬で、1週間に1回、パッチを貼るだけなので簡単に利用できます。利用の仕方は、次の通りです。

  • 1週間に1回、貼るだけでOKで、効果は1週間持続する
  • 貼る場所は、下腹部かお尻
  • 肌への負担を軽くするため、貼る場所は毎回変えるのがおすすめ
  • パッチが取れたり、粘着力が弱くなっているときは、新しいものに張り替えてOK
  • 3週間連続してパッチを使用したら、1週間中止するようにする

3週間使用して、1週間中止するのは、女性の生理周期である4週間(28日間)に合わせるためです。指定された場所以外の場所に貼ると、女性ホルモンの血中濃度が高くなりすぎる場合があるので、注意しましょう。クリマラの副作用は、めまいやほてり、倦怠感といった、ホルモンバランスの乱れによる症状が稀に報告されています。クリマラは、海外から輸入して自己責任で使用する薬なので、副作用が出るようだったら、早めに使用を中止するようにしましょう。

なお、クリマラは、エストロゲンと関係のある病気を悪化させることがあるため、乳がんや子宮筋腫、子宮内膜症の病気になったことのある人は、使わないようにしましょう。

クリマラは、日本では購入することはできませんが、海外の薬の個人輸入サイトを利用すれば、通販で手軽に購入することができます。クリマラには「クリマラ50」と「クリマラ100」がありますが、「クリマラ50」の方が女性ホルモンも少なく安全に使用できて人気があるため、まずは、「クリマラ50」をチェックしてみるといいかもしれません。

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